- 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第12話「ターニングポイント」
- Quantico Season1 Episode12 "Alex"
もくじ
あらすじ
上級生は不公平な方法で勝とうとする
FBIアカデミーでの研修は後半戦に。1か月先輩で、一期上の上級生と学内対抗試合が行われる。勝ったチームは負けたチームから5人選んで退学させることができる。
アレックスたち下級生は上級生たちをリサーチし、勝とうとする。格闘技やハッキングの対決で、両チームは同点に。
決着をつけるためホーガンズ・アレイで最終戦をすることになる。下級生は赤チームとして人質救出隊に、上級生は緑チームとして人質拘束犯に。見張りのアイリスをシェルビーが狙撃し、ケイレブは分析官として監視カメラを見て、赤チームに指示を出す。
しかし、監視カメラはハッキングされており、赤チームは攻撃を受ける。アイリスはわざと捕まり、緑チームに赤チームの動きを流していたことが判明。
アレックスたちは形勢を逆転しようと、発煙筒で視界を遮り、緑チームを次々と倒す。しかし、倒した相手は手にダクトテープで銃を巻きつけられた人質だった。
下級生たちはやり方が汚いと抗議。 ミランダは公平ではなかったことを認め、下級生から3人、上級生から2人退学させる。そして、対立する2つのクラスを合体させ、部屋もミックスすることを伝える。
チャーリーはイスラム戦線の誘拐犯の情報を何も話そうとしない。ニマはチャーリーから情報を聞き出そうとするも失敗。レイナは偏見の目で見られるつらさを分かち合い、チャーリーからアンソニー、ノア、ジェイ、デレクの名前を聞き出すことに成功する。
レイナはチャーリーは何も話さなかったとニマにウソをつき、チャーリーの誘拐犯と思われる組織とメッセージを交わす。
シェルビーは姉になりすましていたサマルにメッセージを送り、直接会うことに。しかし、そこに来たのはサマルの夫 カリッド・サイードだった。カリッドはサマルの本名はハイファで、妻が誘拐されたと話す。
サマルは取引相手にシェルビーの姉になりすますように頼まれたが、ケイレブに口止め料を要求され、相手にやめることを伝えると誘拐されたという。カリッドは妻を探してほしいと頼む。 カリッドに教えられたメールのプロバイダをケイレブが調べると、メールの発信場所はクロアチアだとわかる。
アレックスはベッドの下に落ちていたライアンの認識票を返すように上級生のドリューに頼まれる。そして、飲みに誘うリアムを断る。
もくじに戻るアレックスはイライアスを操っていた首謀者がいると主張
駅の爆破から3か月たち、アレックスは上院の公聴会で証言することに。アレックス以外はイライアス単独犯説を信じていた。アレックスはイライアスを操っていた首謀者がいると主張し、それを支持する市民も現れる。クレア・ハース上院議員の夫クレイトンは、緊急指令センターの爆発で殉職していた。
アレックスは電話会社の最高技術責任者を引っ掛け、認証装置を盗み、イライアスの通信記録に矛盾がないか調べる。
公聴会で「昨年9月にアカデミーに入ったうちの1人が犯人だ」と声をかえた通報は、声を戻すとイライアスの声だった。
シェルビーは上司のクレイトンと不倫していたことがバレ、ゴシップ誌にかきたてられキャリアが台無しになったとアレックスを責める。
アレックスは逃亡中に助けてもらったハッカーのダンカンが「選択肢はなかった」という伝言を残して、橋から飛び降りて自殺したことを警察官から伝えられる。
ミランダは首謀者がいた証拠は一つも見つからなかったと、黒幕がいると信じるアレックスを説得しようとする。
ライアンは新しいアレックスの部屋を訪ね、ダンカンが自殺したのは司法取引をして、刑務所に行くことになっていたからだと伝える。ライアンは陰謀や黒幕は存在しないとアレックスを説得する。
もくじに戻る首謀者がアレックスに連絡してくる
アレックスは公聴会で声明文を読み上げ、イライアス単独犯説を認めると宣言。アレックスを信じていた市民からは非難する声があがる。 ライアンはアレックスが本心を言わず、ウソをついたと責める。ナタリーは職場に復帰できるとアレックスに伝える。
アレックスには市民から中傷の電話やメールが殺到。そこに部屋に隠されていた別のケータイから電話がかかってくる。ボイスチェンジャーで声を変えた首謀者は西10丁目227番地に来るように指示。
「アカデミーではじめてアレックスを見たとき、アレックスの素質に気づいた」と話す。駅の爆破から3か月、アカデミー入学から1年、仕上げに協力してもらうという。ダンカンが照準器で狙われており、「選択肢がなかった。イライアスと同じだ」と言って自殺する映像がケータイの画面に映し出される。
そこに爆弾を巻きつけられたナタリーが現れ、犯人はアレックスがこれからテロリストになると言い、指示を聞くように命令される。
もくじに戻るドラマの中で流れた曲
- "Shooting Star" Air Traffic
- "L8 CMMR" Lily Allen
- "Villain" Lucie Silvas
- "People" Kye Kye
- "Come On" Air Traffic
登場人物
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら
もくじに戻る感想
爆発からは時間がたち、アレックスの疑いは晴れたものの、イライアス単独の犯行ということに。ケイレブの父親クレイトンは殉職。ケイレブは助かったようですが、公聴会には登場していませんでしたね。
後半に入って、容疑者は一気に拡大しそうですね。上級生たちは曲者ぞろい。
レイナはチャーリー誘拐犯と密かに接触しているよう…。秘密にしているのはチャーリーを守るため？それとも…。
シェルビーの偽の姉が誘拐されたことやチャーリー誘拐は爆破事件に関係してくるのでしょうか。
爆弾を巻きつけられたナタリー。アレックスは犯人に何をさせられてしまうのか気になりますね。
次回もどんな展開が待っているのか楽しみです。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「アカデミーではじめて君（アレックス）を見たとき、君の素質に気づいた。一緒に何ができるかも」"The first time I saw you at the academy, I knew what you were capable of... what we were capable of."
犯人のセリフ。電話の内容からすると、相当アレックスに執着しているようですね。ストーカーっぽいのが恐ろしい。
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ
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