デビアスなメイドたち シーズン1 第7話 「真実の行方」まめ知識と感想

感想

レミがリハビリ施設に入ることになって、一安心。薬物依存ってこわい。 クスリのことを口止めされて、板挟みになったヴァレンティナは、かわいそうでした。

最後に、レミに責めるような目で見られていましたが、きっと、時間がたてば助けるためにしたことだと わかってくれますよね。

カルメンが、サムのスキンヘッドをペチペチたたくのに、笑ってしまいました。まるで、夫婦漫才みたい。なんだかんだいって、息ぴったりの2人。ラブラブじゃないですか。 サムはルビオ家を辞めてしまいましたが、いったい何を目指しているのかは分かりませんでした。次に、カルメンを迎えに来るときにはわかるかな。

エヴリンの新しい中国人のメイドには、びっくり。こっちが心配になっちゃうほど、よたよたしてるし、手が震えてるし。 エヴリンはそんなメイドを古い骨董品に例えちゃって。フローラみたいに、エイドリアンの娼婦にされることはないから、安心と思ったのかもしれませんね。

結局、そのメイドにも逃げ出されたエヴリン。追いかける姿が面白かった。 しかも、自分で掃除機をかけようとして壊すなんて。「持ち主がダメだと、掃除機もダメになる」なんて、かなしいけどおかしい。

エヴリンは、利己的なだけかと思っていましたが、よく考えるとかわいそう。子どもを亡くして、夫はのぞき趣味に。 お金持ちだからこそ、暇でグダグダ人生について考えてしまうなんて。

オリヴィアはいい友達ですね。さすがに掃除機が壊れただけで、呼び出されたときは怒っていましたが。

ついに、マリソルの正体が明らかになりました。テイラー・スタッポードをなぐさめるとき(第3話)に、オスカー・ワイルドの言葉を使っていたことが、印象に残っていましたが、まさか英文学の教授だったとは。 オスカー・ワイルド論という本も書いていました。

息子のために大学の教授も辞めてしまうなんて、母親ってすごい。

子どものためなら、なんでもするという思いが、ロージーにも伝わって、マリソルの正体をバラされずに済んでよかった。

しかも、ロージーが協力してくれることになるとは予想外でした。

ゾイラとカルメンには、まだマリソルの正体は秘密ですが、この2人が知ってしまったときに どうなってしまうのか心配。 次回は、ロージーとマリソルの新たな協力関係を見るのが、楽しみです。

まめ知識

・ツノニガウリ [horned melon] 別名 キワノ


キュウリやメロンと同じウリ科のフルーツ。黄色でチクチクとツノが生えているような見た目が特徴。 中は、緑色。パッションフルーツのように、種のまわりに酸味のあるゼリー状の果肉がついている。

・Ph.D. 博士
ラテン語「Philosophiae Doctor」の略語。英語に訳すと「Doctor of Philosophy」

日本の「博士号」に当たる。 アメリカでは、大学教師の資格証明書になる。

・オスカー・ワイルドの名言
オスカー・ワイルドの名言
「我々は皆、ドブにいるが、そこから星を見上げるものもいる。」
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