- 『リベンジ』シーズン4 第12話 「執念」
- Revenge Season4 Episode12 "Madness"
もくじ
あらすじ
マルコムからひどい扱いを受けていたデヴィッド
2003年 デヴィッドは刑務所で白髪の男に刺される。そして、マルコム・ブラックに誘拐される。
デヴィッドは協力しなければアマンダを殺すと脅され、資金洗浄を手伝う。
ある日、アマンダに手紙を書いたことがバレたデヴィッドは、手紙を届けようとした手下か娘の命か選べと迫られる。デヴィッドは仕方なく手下を殺害。 マルコムのせいで デヴィッドは魂をズタズタにされ、かわってしまっていた。
もくじに戻るマルゴーはダニエルが死んだ本当の理由を知る
マルゴーはダニエルの死が正当防衛だと認められたことに抗議するため、警察のベンのもとを訪れる。興奮したマルゴーは倒れて病院へ運ばれる。さいわい血圧が高いだけで、お腹の子どもは無事だった。
マルゴーが倒れたと聞いたヴィクトリアは、お見舞いに来る。そして、ダニエルの死の真相とエミリーがアマンダであることを打ち明ける。マルゴーに付き添っていたベンは、病室の外でたまたまその話を聞いてしまう。
もくじに戻る毒を盛られていたルイーズ
マルゴーが書いたエリス家の暴露記事によって、ルイーズの兄 ライマン・エリスがワシントンからやってくる。 家族の秘密を知られたくない政治家の兄 ライマンは精神的に不安定なルイーズを実家に連れて帰ろうとしていた。
ノーランは献金をエサにライマンをディナーに誘う。ライマンが胡散臭いと思ったノーランは、エミリーにもディナーに同席してほしいと頼む。
エミリーはルイーズに暴行の犯罪歴があることを知ってノーランが心配になる。
ディナーの前に緊張していたルイーズは安定剤を飲もうとしていたが、エミリーに驚いて 薬を飛び散らせてしまう。エミリーは飛び散った薬を1つ盗む。
薬を飲んだルイーズはディナーの途中で、母親の幻覚を見始める。母親の幻覚にののしられたルイーズは、誤ってノーランを殴ってしまう。
エミリーが盗んだ薬を調べると、それはただの安定剤ではなくメフロキン が混ぜてあった。メフロキンはマラリアの予防薬。副作用で幻覚を見たり、攻撃的になるという。
父親の遺産を自由に使うため、ルイーズは家族に毒を盛られていたのだ。
ルイーズは兄をかばうが、ノーランは政治家のキャリアを潰す と脅してライマンを追い返し、ルイーズを守る。
もくじに戻るマルコムは逮捕されるが釈放される
マイアミで死んだはずのマルコム・ブラックがジャックの家を訪ねてくる。マルコムは捜査でジャックと組んでいた娘ケイトの行方を聞く。息子のカールを盾に脅され、危険を感じたジャックはデヴィッドに助けを求める。
デヴィッドはマルコムに「エミリーがアマンダだ」ということを感づかれないようにしてほしいとジャックに頼む。
デヴィッドはケイトが生きているように見せかけ、マルコムを誘い出し、始末する計画を立てる。万が一のときは、マルコムの犯罪の証拠が記録されているUSBをジャックに公表しろと頼む。
マルコムが計画に気づいていると考えたジャックは、匿名でUSBを警察に渡してしまう。マルコムは逮捕されるが、証拠不十分ですぐに釈放されてしまう。
もくじに戻るマルコムに「エミリーがアマンダだ」ということがバレる
エミリーはデヴィッドがヴィクトリアを殺す計画をやめさせる。ヴィクトリアを死なせて楽にするよりも、このまま苦しませる方がいいと説得する。 エミリーとデヴィッドは復讐から手を引いて、二人でハンプトンを出ることを約束する。
エミリーはルイーズの部屋で、ヴィクトリアがケイトに渡したメッセージを見つける。
デヴィッドを装って、ヴィクトリアをモントークの灯台に呼び出したエミリー。ダニエルが死んだのは、ヴィクトリアがケイトに「エミリーがアマンダだ」とバラしたからだと責める。
すると突然、薬が塗られた矢がヴィクトリアとエミリーに刺さる。今の話でアマンダ・クラークが生きていることを知ったマルコムが現れる。 エミリーは薬が塗られた矢のせいで意識を失ってしまう。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営していた。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親から継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
大変なことになりましたね。エミリーがマルコムに捕まっちゃいました。マルコムはエミリーをどうするつもりなのでしょうか。 このドラマの中のFBIは腐敗しすぎです。マルコムを逮捕して、すぐに釈放って、いったいどうなっているんだ!マルコムの娘ケイトにも潜入されていたし…。
ベンもマルゴーもマルコムまでも、エミリーがアマンダだということを知ってしまいました。こうなると世間にアマンダが生きていることがバレるのも時間の問題のように思われます。
やっと復讐から手を引けると思ったのに、そうすんなりは行きそうもありませんね。
ルイーズは病気だったわけではなく、クスリを盛られていたんですね。これでヴィクトリアに利用されることもなくなりそうでよかったです。
ノーランのファッション・コレクションはすごかったですね。カラフル!ルイーズを守ってあげるノーランは かっこよかった。
もくじに戻るまめ知識
- メフロキン
- ルイーズの安定剤に混ぜられていた薬。 ハマダラカによって媒介されるマラリアの予防薬。治療薬としても使われる。 副作用として、攻撃性、不安、うつ、精神不安定、幻覚、被害妄想などを引き起こす可能性があるらしい。
ノーラン watch
- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
「紳士は金髪がお好きなの」 "Gentlemen prefer blondes."
*『紳士は金髪がお好き』"Gentlemen Prefer Blondes"は、1953年にアメリカで公開されたマリリン・モンローが出演したミュージカル・コメディ映画。
- 「成り行きしだいじゃ、今夜が君の最後の復讐になるかも」 "Depending on how things unfold, this could become your farewell take-down."
- 「エミリー、君がいなきゃ全然ダメだわ。20分話したけど さっぱりわかんない。本当にいいお兄さんなのか、実はすごく腹黒いのか」 " Frankly, my dear, I am so glad you give a damn, because after 20 minutes of schmoozing, I still can't tell if he deserves a "Brother of the Year" award - or the red Sharpie."