- デビアスなメイドたち シーズン1第9話 「欲望の代償」
- Devious Maids Season1 Episode9 "Scrambling the Eggs"
アレハンドロのエージェント ジャクソン・ナリーノが屋敷に来て、新曲について話し合う。食事の用意をするカルメンとオデッサ。オデッサはガンの治療で疲れ気味。カルメンはオデッサの髪が化学療法の副作用で抜けていることに気づく。
アレハンドロとエージェントに出す料理に抜けた髪が入っていることにも気づく。カルメンとオデッサはすでに出していたスープをなんとか回収する。
オデッサはアレハンドロにガンであることを告白する。しかし、アレハンドロはまるで業務連絡を聞いているかのように無反応。カルメンとオデッサは冷たいアレハンドロにがっかりする。
カルメンはアレハンドロに夕食を持っていく。オデッサが化学療法をしているから、お見舞いに行ってはどうかとすすめるが、忙しいからと はぐらかされる。
冷たいアレハンドロに怒ったカルメンは、夕食が入った食器を壁に投げつける。オデッサは10年もアレハンドロの世話をしてきた。なのに、思いやりを示さないアレハンドロにカルメンは失望する。
カルメンはオデッサの化学療法に付き添う。そこに、反省したアレハンドロがお見舞いに来る。スターになって、誰も叱ってくれない自分を叱ってくれたことをカルメンに感謝する。
アレハンドロは化学療法中のオデッサを励ますため新曲を歌う。- アレハンドロ・ルビオ
(世界的ラテン歌手 ) - カルメン
(ルビオ家のメイド) - サム
(アレハンドロの元側近) - オデッサ
(義足のメイド長)
ゾイラはジャンヴィエーヴにごちそうを用意されて、もてなされる。ゾイラはすぐにジャンヴィエーヴに下心があると見抜く。 ジャンヴィエーヴは、子どもが欲しいアルフレッドと結婚するには条件があり、ヴァレンティナの卵子が欲しいとゾイラに告げる。 ゾイラはきっぱりと拒否。ヴァレンティナにも、このことは言わないように釘を刺す。
次の日の朝、ヴァレンティナとアルフレッドはキッチンでヴァレンティナの将来の夢について話す。 ヴァレンティナはデザイナーになるため学校に行きたいが、学費が高くていけないこと、働いて学費を貯めていることを話す。 アルフレッドはもっと早く簡単に学費を稼ぐ方法がある言う。アルフレッドはヴァレンティナに卵子を提供すれば、学費を援助すると申し出る。
ヴァレンティナは秋からファッションの学校に通えるとゾイラに言う。アルフレッドに卵子を提供する代わりに、学費が援助されると知ったゾイラはヴァレンティナを止める。
しかし、ヴァレンティナは自分の学費のために母親のゾイラが働きづめであることを心配していた。卵子を提供すれば、学校にも通えて、ゾイラもゆっくりできると考えたヴァレンティナ。反対するゾイラを押し切って、卵子を提供すると言い出す。
ゾイラはジャンヴィエーヴにヴァレンティナを止めるように頼む。ゾイラは76歳のアルフレッドが亡くなったあと、子育てするのがジャンヴィエーヴ 1人になることが心配だった。ジャンヴィエーヴは不安定で、いつも自分優先だからだ。
ジャンヴィエーヴはそれでも息子のレミは立派に育ったと言い張る。そんなジャンヴィエーヴにレミは薬物依存の治療のためリハビリ施設にいると明かす。
ジャンヴィエーヴはアルフレッドに子どもを持つことはできないと告げる。アルフレッドとジャンヴィエーヴは別れることに。
ジャンヴィエーヴはレミのいるリハビリ施設にお見舞いに行く。
ゾイラは昔 ジャンヴィエーヴからもらった指輪(第6話に出てきた指輪)を売って、ヴァレンティナの学費にあてることにする。ゾイラは娘に幸せになることだけ考えればいいと告げる。
- ジャンヴィエーヴ・デラトゥア
(レミの母親) - レミ・デラトゥア
(ジャンヴィエーヴの息子) - フィリップ・デラトゥア
(ジャンヴィエーヴの元夫・
レミの父親) - ゾイラ
(デラトゥア家のメイド) - ヴァレンティナ
(ゾイラの娘・
デラトゥア家のメイド)
ロージーが金庫の中からとってきた「フローラ 10」のDVD。 そのDVDは2ヶ月前にとられたもので、フローラとマイケルがうつっていた。
フローラはマイケルの依頼人にレイプされ、お金を要求。しかし、思ったより額が少なかった。フローラはその依頼人に近い人の子どもを妊娠しているとマイケルに告白。 依頼人がもっとお金を出すように脅す。マイケルは、依頼人を怒らせると危険だと警告する。
DVDを見たマリソルと息子エディの弁護士。マリソルは、マイケルにレイプした犯人と子どもの父親を聞けばいいと考える。しかし、マイケルは弁護士で、守秘義務があるため簡単には話さないとエディの弁護士は言う。
マリソルはDVDの中で、フローラが祖母のことを話していたことに注目する。祖母のミルタに犯人の手がかりになることをフローラが言ったかもしれない。
マリソルは老人ホームにいるフローラの祖母 ミルタをたずねる。ルームメイトのバーディ・グラッドウェルに居場所を聞いたマリソルは中庭へ。
ミルタにはフローラのいとこがお見舞いに来ていた。マリソルはフローラのことを聞きたいと いとこに頼むが、祖母のミルタは意思の疎通ができないと断られる。 フローラは一族の恥だからとマリソルはいとこに追い払われ、ミルタと面会することを禁じられてしまう。
マリソルはミルタのルームメイトのバーディ・グラッドウェルの面会だと偽って、ミルタに会いに。 ミルタはマリソルのことを死んだフローラだと勘違いする。ミルタの話では、フローラはエディの友達の子どもを妊娠していたらしいことがわかる。
- テイラー・スタッポード
(マイケルの妻 ) - マイケル・スタッポード
(テイラーの夫・弁護士) - フローラ
(パウエル家で殺されたメイド) - マリソル
(スタッポード家のメイド) - エディ
(マリソルの息子・ フローラ殺害で逮捕される) - オリヴィア・ライス
(マイケルの前妻)
エヴリンはロージーがメイドの仕事をする間、タッカーの世話をしていた。 ペリがニューヨークから帰ってきたら、内輪でタッカーの1歳の誕生日パーティーを開くと言うと、エヴリンも参加したいと言い出す。エヴリンは亡くなった息子とタッカーを重ねていた。
エイドリアンが帰宅し、エヴリンが赤ちゃんのタッカーに執着していることを見抜く。エイドリアンはロージーにすぐにタッカーを連れて帰るように伝える。ロージーはパウエル家を辞めることに。
心臓発作で入院していたスペンスは退院。医者に運動するように言われたスペンス。ロージーは玄関のチャイムを直すよう頼むが、スペンスは他の運動がしたいと言い出す。
ロージーとスペンスがキスをして、お互いの服を脱がせているところに、タッカーの誕生日プレゼントを持ったエヴリンが。玄関のチャイムが壊れていて、裏に回ってきたエヴリンは、2人を見て驚き、帰る。
ロージーはエヴリンをたずねる。ペリにスペンスと不倫していることは、内緒にしてほしいとお願いする。エヴリンはタッカーを週2回連れてくるなら、ペリには言わないと脅す。
ロージーはスペンスにそのことを伝える。スペンスはタッカーに執着するエヴリンに危機感を覚える。 エヴリンにタッカーを預けたくないスペンスは、ペリにロージーと浮気していることを明かそうと考える。だが、ロージーは反対する。
ペリが変わろうとしていることを知っているロージーは、もう1度 ペリにチャンスをあげてほしいとスペンスに頼む。 エヴリンのことは、夫のエイドリアンになんとかしてもらうことにする。
エイドリアンは、エヴリンがタッカーを自分の息子と混同していると指摘。病気だからセラピーを受けろと言われる。エヴリンは愛に飢えているだけだと告げる。 エイドリアンの汚らわしい趣味を許すから、息子の事故のことも許してほしいとエヴリンは懇願する。
昔のように見てほしいと泣きながら訴えるエヴリンを エイドリアンは抱きしめた。 ロージーが、タッカーの誕生日パーティーの準備をしているとエイドリアンがやってくる。エヴリンがペリに浮気のことをバラすことはないし、タッカーへの執着も大丈夫だと言う。 ロージーはお礼を言うが、この借りはでかいとエイドリアンは不敵に笑って出ていった。
- エヴリン・パウエル
(エイドリアンの妻) - エイドリアン・パウエル
(エヴリンの夫)
- ペリ・ウェストモア
(スペンスの妻・女優) - スペンス・ウェストモア
(ペリの夫・俳優) - タッカー
(ペリとスペンスの子ども) - ロージー
(ウェストモア家のメイド)