エイドリアンは、殺されたフローラがセクシーにメイド服を脱ぐ妄想をしていた。そこにエヴリンの友達 マックスウェルが東海岸から訪ねてくる。
マックスウェルは結婚して20年の妻シーラと離婚したばかり。落ち込むマックスウェルに、エイドリアンはいい気晴らしがあると 夜遊びに誘う。
マックスウェルが部屋を出て行くとエヴリンは、けがらわしい趣味に私の友達を巻き込むなとエイドリアンに頼む。
しかし、エイドリアンは取り決めでは君に拒否権はないと聞く耳を持たない。 むしろ、エヴリンがマックスウェルに気があるのを見抜き、傷つくのを面白がる。エイドリアンの目的は、マックスウェルを肉欲に溺れさせることだった。
マックスウェルは、東海岸のジョージア州からロサンゼルスに引っ越そうと思っていることをエヴリンに伝える。
お祝いのディナーに招待するが、マックスウェルにはエイドリアンとの夜遊びの予定がもう入っていた。 エイドリアンが女友達を紹介してくれるというのだ。
エヴリンはやっぱりロサンゼルスには引っ越してこないでほしいと言う。この街は人を変えてしまうからと。 過去に友達以上の関係になりかけたマックスウェルとエヴリン。後悔しているかと聞くマックスウェル。エヴリンは自分にはエイドリアンがふさわしいと言って部屋を出て行く。
スタッポード家 妻 テイラー・夫 弁護士 マイケル 前妻 オリヴィアテイラーとマリソルは、ディナーパーティーのためスーパーに買い出しに。そこに、偶然 前妻オリヴィアがいるのを見かける。
気づかれないうちに行こうと、焦ったテイラーは、陳列してあったリンゴにぶつかって、オリヴィアに見つかってしまう。
オリヴィアは、マイケルの誕生日パーティーで引き起こした騒ぎのことをマリソルにあやまる。しかし、テイラーにはあやまるどころか、テイラーが過去に娼婦だったことをマリソルにバラす。
テイラーは娼婦になったきっかけについて、マリソルに打ち明ける。20歳でアイオワから、ハリウッド女優になるためロサンゼルスに出てきたこと、 女優になれず食堂でウエートレスをしていたこと、 そこである中年男性にもっと楽に稼げると誘われて娼婦になったことを。
マリソルは夫マイケルに過去のことを伝えるべきだと テイラーに助言する。テイラーは、そのときマリソルにそばにいてほしいと頼む。
「たった一つの質問で人生が変わることってあるのよね」 「それと愚かな返事で」
テイラーはマイケルに娼婦だったことを打ち明ける。テイラーをこころから愛しているマイケルは、オリヴィアが他の誰かに話して噂になったら、テイラーが傷つくと心配する。
テイラーを守るため、法律事務所の支店があるニューヨークに引っ越す と言い出す。テイラーが友達と言い、信頼しているマリソルのこともニューヨークに連れて行くという。 せっかくパウエル家に近づけたのに、ニューヨークに行くことになって、マリソルは焦る。
マリソルは引っ越さずにすむように、オリヴィアに会いに行く。まず、テイラーの悪口を言って、オリヴィアに取り入ったマリソル。 マイケルはまだオリヴィアのことを愛していると うそをつき、ニューヨークに引っ越したら、マイケルを取り戻すチャンスを失うと たたみかける。
気を良くしたオリヴィアは、マイケルをまだ大切に思っているからテイラーが娼婦だったことは誰にも言わない と手紙に書いて マイケルに渡すと約束する。
マリソルは、テイラーが娼婦だったことを誰から聞いたのか尋ねる。するとオリヴィアはエヴリンから聞いたのだと告げる。エイドリアンがテイラーを娼婦として雇ったと。 エイドリアンは雇った娼婦を友達にプレゼントとして紹介しているという。殺されたフローラはメイド 兼 娼婦だった。エヴリンが言うエイドリアンの けがらわしい趣味とはこのことだった。
マリソルはテイラーに、オリヴィアは誰にもバラさないと報告する。これでもう引っ越す必要はなくなった。 マリソルはテイラーに、エイドリアンと娼婦たちのことを聞く。テイラーは詳細を話し始める。
エイドリアンは「親密な飲み会」に美人の招待客(娼婦)を連れてくる。娼婦だと知らない中年男性をワインで酔わせて、エイドリアンが合図すると娼婦は上の部屋のベットに連れ込む。その間、エイドリアンはどこかに消える。
ちょうどそのころ、パウエル家では、マックスウェルに対して同じことが行われていた。娼婦がマックスウェルをベットへ連れ込むと、エイドリアンは隠し部屋へ。 エイドリアンはマジックミラー越しに娼婦とマックスウェルの様子を見ているのだった。
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