devious (デビアスの意味)
あるパーティーの夜、自分の夫 エイドリアンがメイドのフローラと不倫していると知ったエヴリンは、今度 夫と寝たら国へ強制送還すると脅す。夫 エイドリアンは誘惑したのはフローラだと言い、フローラの怒りを買う。怒ったフローラは、書斎のデスクで手紙を書き始める。
"You can't just throw me away.We both know what happened . I was raped" 「私を捨てるなんてあんまりよ。何があったかお互いに分かってる。私はレイプされた」
手紙を書き終わると、誰かが書斎に入ってくる。そばにあった本に手紙を挟むフローラ。その人物はウエイターの青年が使っていたナイフで、もみ合った末にフローラを刺す。刺されたフローラは、プールに落ち死んでしまう。その直後、血まみれのナイフを持ったウエイターが家の中から出てくる。ウエイターは容疑者として逮捕され、単純な事件として捜査は終了した。
ウエイターは起訴される。パウエル夫妻はウエイターが犯人だと思っていない。しかし、エイドリアンとの不倫を知られたくないので、沈黙を選ぶ。エイドリアンはフローラを本気で愛していたと言うが、エブリンはフローラには他にも男がいたと一喝する。
メイドがいなくてこまっているエヴリンにスタッポード家のメイド マリソルは、手伝いを申し出る。翌朝、マリソルが事件現場を掃除しているとエイドリアンに野心はあるか などと聞かれ、妙な誘い方をされる。マリソルはその時気付かずに、フローラが手紙を挟んだ本を棚に戻してしまう。
フローラの葬儀フローラのメイド仲間だったカルメン、ロージー、ゾイラ、ヴァレンティナはフローラが怪しいことをしていたせいで、殺されたと思っている。しかし、警察に関わり合いたくないため黙っていることにする。その様子を遠くから見ていたマリソルは、メイドたちが何かを知っていると確信する。
スタッポード家 テイラー・マイケル夫妻 結婚して半年マリソルはフローラが殺されたパウエル家の近くであるスタッポード家のメイドとなるために、面接を受ける。しかし、妻であるテイラーは採用を渋ったため、1週間の試用期間を設けることでなんとかメイドとして採用されることが決定する。
妻のテイラーが悩んでいる様子なので、マリソルは相談に乗る。マイケルの元妻 オリヴィア(一流インテリアデザイナー)がコーディネートした部屋の模様替えをしたいが、夫が元妻に気を遣って許してくれないらしい。元妻の影響力が未だにあるのが嫌だというのだ。マリソルは健康で、お金もあり、愛する人もそばにいる という目の前の幸せを大切にすればいいとアドバイスする。しかし、テイラーはやっぱりあなたには 私の悩みなど分からないと言われてしまう。
マイケルの誕生日パーティーに、元妻のオリヴィアが乱入。パジャマ姿でやってきてプレゼントだと言い、ハート形のクリスタルを投げつける。マリソルは啖呵を切って、オリビアを追い出す。パーティーに来ていた全員がマリソルに感心し、拍手をおくる。このことでテイラーの信用を得たマリソルは正式にスタッポード家のメイドとして採用される。
パーティー後、マリソルはエイドリアンに本当はメイドではないと見抜かれ、何か目的があると気付かれてしまう。
マリソルは、留置所へ面会に行く。フローラ殺しで逮捕されたウエイターはなんとマリソルの息子エディだったのだ。
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